当店の製品を代表する珠玉の如き逸品です。
鰹は毎年3月ごろ、九州南端沖から取れ始め、土佐、紀州沖と北上してまいります。ちょうど青葉の頃、魚群は大島、房州沖から銚子沖にさしかかりますが、その頃が適度に脂ののった一番美味なときです。
したがって、昔から
“目に青葉 山ほととぎす 初鰹”
として、いわゆる江戸前の美味とされてきました。
この銚子沖で取れた鰹の中から鮮度のよいものだけを厳選し、自家製天然醤油をたっぷり使って入念に仕上げられたのがこの佃煮です。
※旬の時期以外には原材料に冷凍ものを使うこともあります。